リンパってなに?~その1

2014年12月9日(火)

こんばんは(*^^*)

今日、埼玉は強風でとっても寒かったです。

もう雪が降っている地域の方はもっと寒いのでしょうね。

帰り道に今使っているものよりもっと温かい手袋を買いました。


自転車に乗っていると、寒さで手がかじかみます(;^_^A


音譜

さて、当サロンは「深層リンパドレナージュ」をメインとしております。

リンパドレナージュをご説明したいのですが、その前に・・・

そもそも「リンパ」って何かご存知でしょうか?


血液の仕組みや役割については学校の授業で教わりますが、
リンパについてはあまり詳しく習わないですよね。


私も、この仕事を始める前は「リンパについて説明して」と言われても
「えーっと、病気とたたかう?」くらいしか分かりませんでした。

それでは、簡単に!

リンパについて書きますね♪

興味をもっていただけたら嬉しいですo(〃^▽^〃)o


サーチそもそも・・・リンパって何?

リンパとは身体の内部に張り巡らされた循環機能のこと。

リンパ管・リンパ節・リンパ液・リンパ球・リンパ機能などを総称して「リンパ」と呼んでいます。

■リンパ管・・・リンパ液が流れており、内臓や手足の先まで体中に網の目のように張り巡らされています。

■リンパ節・・・大豆やそら豆くらいの大きさで、リンパの流れの途中にある浄化器官。

全身に840個以上あります。

■リンパ球・・・さまざまな種類・形状があります。ウィルスに対抗して身体を守ります。

リンパは血管と同じく全身の代謝を上げて、身体を強くするために働いています。

リンパがあるからこそ、わたしたちの健康は守られています。


サーチじゃあ・・・リンパの役割って?

リンパの役割は主に3つ!


①病原菌とたたかう

ウィルスなどが体内に侵入すると、リンパ球が反応して「抗体」を出して攻撃します。
病原菌の方が強くて、リンパ球が負けてしまうと病気になります。


※風邪をひいたときに首や耳の下が腫れたり痛くなったりしたことはありませんか?

それは病原菌が侵入した証拠!リンパがたたかっているのです。

※一度かかった病気にかかりにくい「免疫」機能もリンパの働き。
リンパ球は寿命がありますが、子孫のリンパ球に病原菌の情報を受け継ぎます。


②老廃物や体内毒素を排出

古い細胞や老廃物、疲労物質などを運びます。
これらが一定の箇所にとどまってしまうと、むくみや疲労、痩せにくいなどの症状があらわれます。

逆に、これらが滞りなく流れていると・・・

■リンパ球が細胞などにすばやく、強く対処でき、病気にかかりにくい身体に

■むくみのない、血色のよい肌に

■運動した分、または食事制限した分、痩せやすい身体に

なるのです。


③栄養分を運ぶ

栄養分を運ぶのは主に動脈ですが、
血管からこぼれ出た必要な栄養分をリンパ管が拾い、心臓へ届けてくれます

長くなりましたので、次回へ続きます時計


次回は、「どうしてリンパの働きが悪くなる?」「リンパを元気にするためには?」ですリボン

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