今日はまた免疫のお話~
続きです(#^.^#)
「免疫があるのにどうして病気になるの?」
その4、細菌編 ですっ
ウイルス編を読んでいない方、
初めての方は最初からど~ぞ♪(o・ω・)っ””♪
1.「免疫ってなんだろう?」
2.「免疫ってどんなふうに働くの?」
3.「免疫があるのにどうして病気になるの?1」
4.「免疫があるのにどうして病気になるの?2」
5.「免疫があるのにどうして病気になるの?3」
***
「日中の急な発熱、朝になっても下がらない」熱の正体は?
風邪を引いたりすると
夕方から夜に熱が上がって~
朝になると、少し下がってる!(´?`?)
おっ
元気になったかな?
と思うと
その日の夕方からまた熱が上がる。。(xωx)
これがウイルスに対抗するための
免疫の自然な動きだと、以前の記事で書きました。
リンパ球の働きですね。
では
日中から熱がぐわ~っと上がる。
ありゃ高熱!
朝になっても熱が下がらず、高いまま。
ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
この場合はなんだろう?
これはウイルスではなくて細菌感染の可能性が高いです。
細菌に感染した場合、ウイルスとは違って
最初から高熱で、
その熱が日夜問わず続きます。
細菌は、私たち人間の生命を脅かすものがあるからです。
身体の免疫は、のんびりしていられません。
ε=====(っ`ω´)っ
細菌感染したときに活躍する免疫細胞
ウイルスのときはリンパ球という免疫細胞が
3~5日かけて敵と戦う武器(抗体)を作って
敵をやっつけていました。
細菌のときは…
”顆粒球”
という免疫細胞です。
この顆粒球は、健康なときでも免疫細胞の60%を占めていて
敵がきたらすぐに戦います!!
どんな風に戦うかというと・・・
食べて殺す!
Ψ(´Q`?)Ψ
武器を作って戦うわけじゃないんですね~
敵を食べちゃう!
しかも丸飲み!
ε=(´ω`*)
この食べる行為は『貪食(どんしょく)』と呼ばれます。
膿や黄色い鼻水の正体は・・・
顆粒球は、細菌たちを食べて殺しますが
その時に
自分も一緒に死んでしまう のが大きな特徴。
ヾ(・ω・`;))ノ
それが膿の正体です。
膿は、顆粒球や細菌の死骸なんですね~
風邪の治りかけや、細菌が原因で
黄色い鼻水 や
黄色い痰 が出ますよね。
これも顆粒球や細菌の死骸です。
そして顆粒球は細菌と戦ったときに
周りの正常な細胞まで傷つけてしまいます。
こうして起こるのが 炎症 です。
顆粒球は
・敵を見つけたらすぐ行動開始!
・敵を丸飲み!
そんな強い免疫細胞ですが
・自分も一緒に討ち死にして
さらにそのときに
・正常な細胞まで傷つけてしまう(=炎症)
こんな免疫細胞です。
リンパ球と顆粒球がバランスを保って
私たちの身体の免疫を作っています。
ちなみに…
リンパ球は
3~5日経てば武器が完成するから
そこまで(可能なら)待ちましょう
(=免疫強化)
でしたが
顆粒球は
すぐに敵と戦うため
症状が回復しない場合や
悪化している場合は
医療機関へ。
その場合、待っていても免疫は強くなりません。
むしろ感染症などの心配がありますので。。
症状や状態をよく見て
それぞれ対応の仕方を考えることが大切ですね!(*^^*)
顆粒球過多の時は…のんびり過ごして♪
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リンパドレナージュサロン&スクール Pierre Blanc
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住所:埼玉県川越市菅原町7-17伊勢原八番館603
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引用元:免疫があるのにどうして病気になるの?4