鼻呼吸は風邪予防のひとつ!【子ども*口呼吸*鼻水*鼻水止め薬】

2015年12月25日(金)

子どもが鼻水を出したときに
 
すぐ ”鼻水止め” の薬を使うのはちょっと待って!(=x=)
 
鼻水ってどうして出るのかな?
 
ちゃんとその役割があります♪
 
 

 
何かに夢中になっているとき
 
口呼吸をしている
 
という方はいませんか?
 
 
いつのまにか口が空いている
気にしなかったけど、口で呼吸していた…
 
少なくはないと、思います(^^;
 
 
特に
 
口呼吸をしている子ども
 
けっこういるのではないでしょうか?
 
 
子育てをしている方は、自分のお子さんをよ~く観察してみてください。
 
赤ちゃんや幼稚園くらいの小さな子だけじゃなく
 
小学校の高学年でも
口呼吸をしている子が少なからずいる…んじゃないかなぁと思います。
 
 

 
呼吸は、空気を吸えればいいというものではありません。
 
人間の鼻呼吸には
しっかりとした機能が備わっているんです(#^.^#)
 
 
なんと鼻呼吸は
 
病原体や異物を7割も減らせる 
 
んです!o(`・ω・´)o
 
 

鼻毛

 
まず鼻には、鼻毛がありますね。
 
これは異物が体内に入らないようフィルターの役割を持っています。
異物を感知して外に出そうと、
クシャミが出たりもしますね(´?`?)
 
 

鼻腔(びくう)

 
それから
鼻腔(びくう)…鼻の奥の部分ですね
 
ここはただの筒状ではなく、壁の部分がでこぼこしていて
ウイルスや細菌、異物がストレートに奥に進めないようになっています。
 
 
そしてこの鼻腔は
 
湿度が 80~95%
 
温度が 35~37℃
 
に調節されています。
 
 
異物が入ってくると
ねばねば~っとした鼻の粘膜がウイルスや細菌をからめて
 
鼻の粘膜から、ネバネバ粘液がたくさん出て
ウイルスや細菌、ゴミなどを一緒に外に出そうとします。
 
 
そうです、鼻水です!
 
湿度80~90%なんてすごい加湿ですよね(笑)
人間の身体ってよくできてる!
 
 
これだけ湿度の高い部分なので、空気が乾燥すると…
 
ネバネバ粘液が足りなくなって
ウイルスや細菌の侵入を許しちゃう。。。
 
風邪を引きやすくなりますヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
 
 
鼻には
喉を通る前に異物を感知
 
ウイルス
細菌
ホコリなどの異物
 
を排出する仕組みがあるのです!!
 
 
 
一方、口呼吸は…というと
 
そのような仕組みはありません。
 
だって口は、食べ物を入れるところ。
 
いちいち異物を感知して排出していたら、
何も食べられなくなりますから。。。(-_-;)
 
 
○ 鼻は 空気をする場所
 
○ 口は 食べる場所
 
 
もし子どもが口呼吸をしていたら
 
鼻呼吸の習慣をつけさせましょう♪
 
 
そして、このように鼻水が出るのには理由があります。
 
鼻水が出たから…と
むやみに薬を飲ませるのではなく
お子さんの状態や環境、生活習慣などを
よく観察してくださいね(*^^*)
 
 
つまり目的が
 
ただ鼻水を止める のか
 
風邪を退治する なのか
 
風邪を引かない身体を作る なのか
 
考えてみることが大切です♪
 
 
まずは
自分やお子さんが”口呼吸”をしていたら
 
”鼻呼吸”の習慣をつけてくださいね (*^^)v
 
画像
 
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引用元:鼻呼吸は風邪予防のひとつ!【子ども*口呼吸*鼻水*鼻水止め薬・・・