『ミトコンドリアとがんの関係その2!』です^^
これ、ちょっと専門的な単語も出てくるけど、そこも説明しないと繋がっていかないので書いています(^^)
全部覚えなきゃいけないというわけではないので気楽に!読み進めてくださいね♡
↓↓↓ 最初から読んでいない方はこちら(*^^*) ↓↓↓
1.『ミトコンドリアが健康のカギ!』
2.『ミトコンドリアってな~んだ?』
3.『ミトコンドリアとがん(癌)の関係(その1)』
*
前回までの内容を簡単にまとめると… φ(..)
人間のエネルギー産生はこの2通り
・ミトコンドリア系(36ATP生成)
・解糖系(2ATP生成)
※ATP=エネルギーの元
ミトコンドリア系も解糖系も1つの細胞にどちらも入っているんだけど
低体温・低酸素・高血糖 の人は 主に『解糖系』
高体温・高酸素・低血糖 の人は 主に『ミトコンドリア系』
でエネルギーを作っていてどちらがメインかはその人の体内環境によって異なる。
<低体温の人>
ミトコンドリアは抑制され、解糖系が活性化⇒ エネルギー産生の効率が悪い(;0;)
<高体温の人>
ミトコンドリアが活発になり、解糖系は抑制⇒ エネルギー産生の効率が良い (^^♪
がん細胞は低体温で細胞分裂が活発になる。つまり低体温だと、がん細胞がどんどん増えていく。
・・・
こんな感じかな。
低体温の人は、ミトコンドリアは活性されず、解糖系のエネルギー産生になって…
がん細胞(細胞分裂)が活発になって…
逆に
体温が髙い人は、解糖系が抑制されて、ミトコンドリアを使ったエネルギー産生になって、がん細胞も抑制される!!ヾ(*≧∀≦*)ノ
ということです。
さて、がん細胞の抑制 のところは続きがありまして。今日はそこを書いていきます^^
ミトコンドリアと解糖系のエネルギー産生の違いは、実はエネルギー効率だけではありません。
2つともブドウ糖(C6H12O6)からエネルギーを生み出すんだけど
ということ。
そして、解糖系は酸素がなくても大丈夫なんだけど
酸素がある場合 は ピルビン酸 を
酸素がない場合 は 乳酸 を作ってしまう…!!
いらないよね~~~~ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
『解糖系』は
んだよ!(~~;
でもねここでも
36ATPも作ってくれて
さらに!
してくれます!!!
が、、
そんな ミトコンちゃん。。
ヾ(・ω・`;))ノ
ミトコンドリアは酸素を使って、エネルギー産生してるから。
私たちが 酸素をいっぱい身体の中に入れるほどミトコンドリアは活発に動くんです!^^
と、いうことは・・・?
上に書いたように、解糖系と呼ばれる『クエン酸回路』では酸素は必要ありません。
酸素がないとミトコンドリアは動かなくて、エネルギーを作るのは『解糖系』にシフト。
解糖系は細胞分裂が活発になるので
という構図になるんですね~(><)
つまり
んです。。
※もちろん、低酸素や解糖系だけががんの原因ではありませんが、ここではこの観点から書いています。
以前、白川太郎医師(今は末期がん専門として活躍しておられます)の講演を聞いたときに
(実験済み)というお話がありました!!
つまり、
低酸素 = ミトコンドリア働かない = がん細胞が増える
高酸素 = ミトコンドリア活発に = がん細胞が減る
ということです。
ここまでで、がんとミトコンドリアの関係、なんとなく分かったでしょうか?^^;
体温、酸素、そして血糖値によって(エネルギーは”糖”から作るから)身体のエネルギー産生の方法が違ってきて、それによって
今回はがんに特化して書きましたが、病気や疾患、全般に関係してきます。。
じゃあ、低酸素の人ってどんな人なの?
酸素を多く取り込むにはどうしたらいいの?
というところを含め、次回に続きます・・・!長くなってしまったので ^^;
ここがね、酸素も体温と関係あるし
自律神経も体温と関係あるし
体温と免疫も
酵素も
ミトコンドリアとステロイドも
ステロイドと体温も
ステロイドと免疫も
痛みとミトコンドリアも
薬と免疫も
薬と体温も
生理痛も
不妊も
頭痛も
アレルギーも
もちろん、メンタル も
ほんとに
全部、ぜ~んぶ、、繋がっているんだよ!!!
どうまとめたらよいのやら?(@@;)
書くのにも時間がかかっております~~
ちょっとずつ…まとめていきます!
これからもよろしくお願いします。
*
次の記事はこちら
>>『ミトコンドリアが元気になるとどんな良いことがあるの?』