シリーズものです^^
読んでいない人は、最初からどうぞ(っ・-・)っ
1.『ミトコンドリアが健康のカギ!』
2.『ミトコンドリアってな~んだ?』
*
さて、本題に入っていきます!
昨日の記事はチョットつまらなかった人もいるかもしれないけど(笑)簡単にいうとこんな感じ。
ここまでオッケーでしょうか?(*^0^*)
ミトコンドリアはエネルギーを作りますが、それだけじゃない。
んです!
そこには、身体って本当によく作られてるな~∑(゜o゜)という驚きの仕組みがあるのです!!
ミトコンドリアは1つの細胞に100~3000個あると過去の記事に書きました。
では、あなたの身体の中のミトコンちゃんはどれだけあるだろう?
そして、それは活発に働いているのかな?
ミトコンドリア系と解糖系は誰もがもっているエネルギー生成。
1つの細胞の中に、どちらもあるからね^^
でも
なのです。
ミトコンドリアが活発になる環境は…
■高体温
■高酸素
■低血糖
対して、解糖系がメインになる環境は…
■低体温
■低酸素
■高血糖
さてさて、どちらが健康だと思うかな?(^^;
体温低くて~ 酸素もあまりなくて~ 血糖値が高い人 と
体温高くて~ たくさん酸素があって~ 血糖値が低い人
もうこれだけで全てが分かってしまいそうですが…ちゃんと説明していきますねっ(#^.^#)
ミトコンドリアは温かい環境が好き。37℃以上で、活発になると言われています。
脇の下で、36.5~36.8℃くらいあれば身体の深部は37℃以上あると考えてOK。温かい環境で活発になるため、低体温だとミトコンドリアは抑制されちゃいます。
つまり、働かない。。。
ということは、、エネルギー産生もあまりできない。。(;△;)
でもミトコンドリアが働かなくても大丈夫!もう1つのエネルギー産生方法があるじゃないか!そうだ、解糖系でエネルギー作ればい~んだ♡
だったよね?
解糖系は、低体温が大~好き♡32~33℃で活発になると言われています。ミトコンドリアが働かなければ、別のエネルギー生成(解糖系)が活性するという仕組みなんですね。
さて、ここで落とし穴。
解糖系のエネルギー生成は、効率が悪いというのもあるんだけど、他にも困ったことがあるんです。
よく聞くと思いますが…
なぜかというとがんは正常な細胞ではなくて、異常な細胞のこと。細菌みたいに、それ自体が増えていって細胞を侵食するんじゃなくて、細胞そのものが増えていく。つまりがん細胞は細胞分裂をして、その数を増やしていきます。
で!!!
(><)(><)(><)
そして、ミトコンドリアの働きのひとつに、細胞分裂の抑制というものがありますから、低体温=ミトコンドリアが活発にならない=細胞分裂を抑制できないんですね。
男性の性器はどうして身体の外にあるのか?
それは体温を下げて、精子の細胞分裂を活発にするため。精子は、死ぬまで細胞分裂し続けるんです。
(精子にはミトコンドリアはいません)
それと同じで、
なのです!!
ほら、お年寄りはがんの進行スピードが遅いっていうじゃない?
(がんの種類とか個人差はあるけど)
あれは細胞分裂が活発じゃないから。。ですね!
・・・
と、ここでこんな疑問が湧ませんか?
あれ?子どもは成長期だから、たくさん細胞分裂をするはず。でも体温が高いから(細胞分裂を抑制する)ミトコンドリアも活発なんじゃない?
それにもちゃんと理由があります。
子どもは確かに細胞分裂が活発で体温が高いけど、あまりミトコンドリアがいない!!思春期くらいまでの間にどんどんミトコンドリアを増やしています。
だってほら、想像してみて。お腹の中にいるときは、酸素を吸っていないよね。生まれたと同時に酸素を吸って、肺呼吸になる。
ミトコンドリアは酸素がないと動かないから酸素を吸ってはじめてミトコンドリアを増やしていく。だから子どもは、酸素がなくても大丈夫な『解糖系』をメインにしてエネルギーを作ってるんですね。
ふーむ。
じゃあ卵子は?
おなかは温めなきゃいけないんだよね?
そんな疑問も浮かぶかもしれません。
卵子は、細胞分裂しないんです!
産まれたときに約200万個も準備してあるから(*^^)v
卵子は、産まれたときがピークでどんどん数が減っていく~^^;
近年の”温活ブーム”は身体が温かいと健康によい!美容によい!って健康オタク・美容オタクによる単なるブームに思えるかもしれないけど…
はは(#^.^#)
ほんとだよ。
えっと、まだまだこの話は続く・・・のですが、このへんで^^
がんとの関係や、活性酸素とか、ステロイドとの関係も!まだまだあります。
全部、知ってほしいな。
あ、、全部といっても、私が知ってる範囲だけど…^^;
そんな感じで!続きま~す!ヾ(*≧∀≦*)ノ
次回はこちらです♬