統合医学のシンポジウムへ【安保徹博士×白川医師ほか】

2016年1月11日(月)

今日は「統合医学を結ぶ!公開シンポジウム!」に参加してきました~
 
 
タイトルは
 
『統合医学会の巨人「生体元素転換」の謎を解く!』
「免疫力」UPがんは怖くない!』
『命を司る「腸内フローラ」と、微生物のスゴイ働き!』
 
 
気になるワードが
なかなか盛りだくさん。。。
 
気になるものだけ聞こうと思っていたけど
結局全部聞いてしまいましたヾ(*≧∀≦*)ノ
 
 
知っていたこともたくさんありましたが、
改めて聞いたり
 
ボイスチェンジして違う人から聞くと
 
また違った側面が見えたり
新しく思うこともあり。。
 
色々と実りがありました(´?`?)
 
もちろん、初めて知ることもたくさん!(´艸`*)
 
 
お話してくれたのは
 
○免疫学の第一人者である 安保徹 博士 
 
今は末期がんを専門としてらっしゃる 白川太郎 医師 と
 
微生物学博士である 金鋒 博士 と
 
日本でのホメオパシーの第一人者 由井寅子 先生
 
 
安保先生の本はいくつか読みましたが、
直接お会いするのは初めてでした!
 
しかも最後に安保先生を直撃して
質問してしまいました~(#^^#)
 
どうしても、お話された内容と
自分の認識(理解)が結びつかないところがあって。。。
 
 
気になることは、放っておけないタイプなのです。汗
 
 

 
今日のお話の中で
 
心に残ったこと、改めて大事だな・・・
 
と思ったことをいくつかご紹介します。
(あくまで私目線ですので、ご了承くださいねっ)
 
 
私たちの身体は、食べるものによって作られている。
 
 
これはもう、間違いなくそうで
 
病気の元は、食べ物
健康の元も、食べ物
 
 
腸内環境の大切さも、先生方が口を揃えておっしゃっていて
 
 
菌やバクテリアの摂取
 
現代はすごくすごく少ない。
 
 
例えばパン。
 
昔は酵母で ”発酵” していたけど
 
今は乳化剤と重層で ”発砲” させている
 
 
漬物だって、昔は1~2か月かけて漬けていたものを
 
今は2、3日で。
これにはバクテリアはほとんど育っていない、と。
 
 
アレルギーの子は、生まれたときから
ある種の大腸菌や乳酸を腸内に持っていないそうです。
 
 
大腸菌というと
日本人は「悪玉菌」というイメージがありますが
 
大腸菌だってちゃんと大切な役割があるんです。
(この話はまた後日。。)
 
 
末期がんの専門医・白川先生は
 
医学の発展により
ステージⅢまでの5年生存率は30年前と比べて約25%もUPしている
 
がん治療の先生で、患者のことをどうなってもいいと思って治療している人はいない
がんになったら、まずは病院に行くべき
 
とおっしゃっていました。
 
自然治癒に心酔する人は、病院を全否定する人が多いのは
なんとなく知っています。。。(^^;
 
(私もブログで何度も書いてきましたが
病院や薬を全否定するのではなく
ちゃんとその役割や身体の状態をみながら
 
代替医療で治せるのか
薬に頼らなければ難しいのか
 
自分の治癒力がどの程度で
どうやって治癒をさせるのが一番か・・・
 
と判断するのが良いと思います。。)
 
 
それから
 
がんのステージⅣについては、この30年でも
5年生存率はほぼUPせず。。。
 
ここに医師たちは頭を悩ませている、と。
 
が、
今日のシンポジウムの中で
このステージⅣのがんにもかなりの有効性が期待できる
新しいがんの治療法について話されました。
(これがすごい!)
 
そもそも
 
正常な細胞 と がん細胞 はどう違うのか?
 
 
これは
 
正常な細胞は ミトコンドリア系 のエネルギー産生であること
 
がん細胞は 解糖系 のエネルギー産生であること
 
が大きな鍵を握っていました!!
 
 
そしてやっぱり
 
低体温 が大きな問題。。ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
 
 
がん細胞は 低体温に強く、33℃ でも死なないそうです。
 
体温が低い方が細胞分裂が活発
 
つまり
35℃台の体温は、がん細胞の分裂も活発に。。
 
精子や皮膚は低体温の方が都合がよいため
男性の生殖器は外に出ていますし、皮膚も外気に触れますよね。
 
人間の身体って、よくできています。
 
 
ちなみに、子どもが眠くなるときって
すごく身体が熱くなりますよね?
 
あれはバーッと放熱して、
眠っている間に体温を下げて、細胞分裂を活発にしているそうです!
 
大人も同じで、眠っている間は体温が低く
その間に細胞分裂が活性化。
 
だから睡眠時間と身体の回復、
お肌がツルツルになったり
肌荒れしたり っていうのが関係しているということで。
 
ほほーっと思った情報でした。
 
 
ちなみに、私がここで少し引っかかってしまって
 
「夜は副交感神経が優位だから
血流は良くなって、身体も温まるんじゃないのかな?」
 
と。
 
そこのところを、シンポジウム後に安保先生に直接聞いてみました!
 
人柄の良さが全面に出ているような素敵な先生で
ニコニコと丁寧に答えてくださいました(*´ω`*)
 
 
”ある程度までは”
交感神経が優位の方が血流も良いし体温は高い。
ただし
その程度を超えて交感神経が過度に傾くと
血流は悪く、冷える
(過度な交感神経優位などがなく健康であれば)
副交感神経が優位の方が体温は低いんだよ~
 
とのこと!
 
 
怒っているときは顔が赤くなり
その怒りが強くなりすぎると顔は青ざめる
 
ということと同じで、程度を超え
過度の交感神経優位の状態になったときに血流が悪くなる
ということみたいです。
 
やっぱり教科書だけじゃ分からないなぁ。
 
 
ついでに前々から疑問だったことも聞いてみました。
(図々しく・・・)
 
「肝臓は再生能力も高く、細胞分裂が活発だと認識しているのでが
温めない方がいいんですか?」
 
肝臓は、温めた方がいいという人と
温めない方がいいという人がいて、ずっと疑問だったのです
(私は、冷たくする必要がある臓器なら身体の真ん中にはないはずだから
温めた方がいいはずだ…と思っていました)
 
安保先生がおっしゃるには
 
「肝臓はそんなに細胞分裂は活発じゃないね~
よほど何かがあって、肝臓の一部を切除したときなんかは
再生するために活発になるけど」
 
↑先生、終始ニコニコ
 
ほぉぉ
長い間の疑問が、解けました・・・ヾ(o´∀`o)ノ
 
やっぱり内臓はこれからも温めようっと
一抹の不安も消えたことですし!
 
 
話が脱線しました。。。汗
 
元に戻ります↓
 
 
講演の中で、安保先生は
 
 
とにかく真面目に頑張りすぎないこと
 
 
と、何度もおっしゃっていましたね。
 
 
血流の悪さが、低体温や低酸素、低血糖を招き
 
ミトコンドリアが抑制され
 
がん細胞が活発に。。。
 
 
逆に体温が上がると、酸素濃度も増えて
炭酸ガス濃度は下がるそうです。
 
 
最後に
 
がんの発症は
 
遺伝子によるものは、2~3% で
 
あとは生活習慣だったり、性格だったり、後天的な原因である
 
 
 
生き方って本当に大事なんだな、、、と改めて考えさせられる1日でした。
 
 
私の場合は
頑張りすぎちゃうこと
食生活をもうちょっとどうにかしたいなぁって
 
反省。。。(;´Д`A ```
 
 
長くなりましたが、こんな感じでレポを終わります!
 
もちろんもっと色々とお話されていたのですが
私が感じたポイントだけ、書かせていただきました。
(シンポジウムのタイトルの「生体元素転換」のお話は割愛させていただきます。汗
細胞内外のカリウムとナトリウムのお話でした~!)
 
何か興味のあることがありましたら、
サロンにいらしたときにでも聞いてください(#^.^#)
(私で答えられることであれば…)
 
 
安心安全な食材って本当に大事!と痛感した今日ですが
ちょうど実家から無農薬野菜をおすそ分けしてもらいました♪
画像
義妹の友人のご実家の徳島から定期的にいただいております♪
(いつも有難く美味しくいただいております???)
 
袋に入っている人参は、今日のシンポジウムで購入したものです。
ホメオパスの由井先生が土壌にこだわって栽培したもの♪
どれも食べるのが楽しみですヾ(*≧∀≦*)ノ
 
これも、シンポジウムにて購入~
画像
 
春になったら、ぬか漬け作ろう。。(?´3`)
 
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リンパドレナージュサロン&スクール Pierre Blanc
http://rinpa-pbc.com/

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住所:埼玉県川越市菅原町7-17伊勢原八番館603
TEL:.080-9268-6444
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引用元:統合医学のシンポジウムへ【安保博士×白川医師ほか】