「眠れない」という悩みに・・・【不眠*睡眠の質を上げる】

2016年4月23日(土)

「睡眠薬を飲んでいます」
 
 
という方、サロンのお客様でも珍しくありません。
 
 
でも
ほとんどの方が
 
「睡眠薬はよくない、やめたい」と思っているんです(><;)
 

身体によくないのは分かっているけれど

飲まないと上手に眠れない―

 
「眠れない」「睡眠の質が悪い」という悩みは相当ツライと思います。。
 
日常生活にも支障がでますよね。
 
 
そんな不眠から脱却するために
まずは、できるだけのことからやってみてほしいな。。
 
ということで
こんな観点から、生活を見直してみてください(p*・ω・)q
 
 

1.運動をして体を疲れさせる

 
日中、適度に身体を動かして、疲れさせてください。
 

身体的疲労の回復のために身体は睡眠を求める

はずです。
 
「そんなの当たり前~!」と思うかもしれませんが
大人になると意外と皆さんできていないことの1つ。
 
ジムで運動するとか、そんな大層なことじゃなくてもいいんです。
 
散歩とか買い物とかストレッチでもOK!
体を動かして、適度な疲労を!(^0^)
 
 

2.太陽光との付き合い方

 
朝起きたら、まず太陽の光を浴びましょう♪
 
人間の体内時計は25時間
 
というのは知っている方も多いかな?(*^-^*)
 
でも
1日は24時間ですよね?
 

この1時間の差を修正しているのが

「朝の太陽の光」なのです♪

 
体内時計を整えるためにも、太陽の光は大事なんですね~!
 
 
それから眠りにつくためのホルモン、メラトニン
 
メラトニンが作られるためには
セロトニンが必要ですが
 

セロトニンが作られるために必要なものは

・トリプトファン

・運動

・日光

 
なのです!
 
できれば日中、室内に閉じこもっていないで
光を浴びてくださいね~!
 
 

3.体温を調節する

 
眠りにつくときって、体温はどんなとき?(^^*)
 
うーんと
雪山で凍えそうなとき、どうなる?
 
(-。-)zzz
 
そうです!
 
眠くなりますよね。
 
って実際に体験した方は少ないでしょうが(私も未体験…)
身体が極端に冷たくなると、、、眠くなります。
 
 

身体は体温が下がるとき、眠くなるんです

 
 
ということで。
 
寝る前に

入浴やホットドリンクなどで体を温める

 
といいですね(#^.^#)
 
身体が急に温まると、体温調節で今度は体温を下げようとします。
 
夕食に熱々のスープを飲んでもいいと思います?
 
 

4.ホルモンの分泌を大切にする

 
なんか急に堅いタイトルになってしまいましたが(^^;
 
眠りにつくときのホルモンは、メラトニン。
 
では、起きるときに作られるホルモンは?
 
 

朝のエネルギーを作るホルモンはコルチゾール

 
です♪
 
 
コルチゾールは、時間帯でいうと
 
朝方(午前3時くらい~)作られ
脂肪やグリコーゲンをエネルギーに変えます。
 
でもそのエネルギーは、
 

使われずにいると…

またグリコーゲンに戻ってしまう

んです!!ヾ(・ω・`;))ノ
 
 
コルチゾールというホルモンをうまく活用できないと
こんなことが起きます。
 
① 朝方、コルチゾールが分泌

② 脂肪やグリコーゲンを使ってエネルギー生産

③ 朝寝坊をする

④ エネルギーがなくなる(原料に戻る)

⑤ 活動の質が悪くなる

⑥ 運動量が少なくなる

⑦ 夜、眠れない

⑧ ホルモンの生成や分泌がうまくいかない

③または⑤に戻る
 
 
悪循環、ですね。。。ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
 
 

5.ストレスを減らす

 
「ストレスを減らすなんて簡単に書いて!」(▼皿▼;)プンプン
 
と思う方もいるでしょう。。
 
 
でも避けては通れないテーマなので…(>_<;
 
ストレスと睡眠についても、もちろん深い関係があります。。
 
まずはその仕組みだけでも知っておいてください。
 
 
上記で書いた
コルチゾールは、抗ストレスホルモン。
 
 

コルチゾールがきちんと分泌されないと

ストレスに対抗する力も弱くなる

んですね。。。
 
ストレスによる負担が大きくなると
 
自律神経が乱れ
 
体温調節や脳がうまく回らなくなって
 
 
また眠れなくなる、、という負のスパイラルが続いてしまいます。
 
 

コルチゾールが分泌される量は決まっています。

 
 
ストレスが増えた分だけ、
抗ストレスホルモンが分泌できるわけじゃないんです。
 
だから
ストレスが許容量を超えてしまうと
睡眠にも響いてくるんですね。。
 
何歳からでも、
ストレスが溜まらない生き方、考え方をするように
自分を変えていくことも必要です。
 
 

6.夜は部屋の照明を工夫する

 
眠りを誘うホルモン、メラトニン
 
光があるとその合成を妨げられます。
 
 
つまり、
 

暗くなることでメラトニンは作られる

 
のです。
 
夜になったら、室内の灯りを落としましょう♪
 
間接照明にするとか、
 
2つの電気のうちの1つを消すとか。
 
爛々(らんらん)とした明るさだと、メラトニンは合成されません。
 
 
***
 
 
いかがでしょうか(#^.^#)
 
毎日の睡眠、身体の中ではちゃあんと
私たちが元気でいるための仕組みがあるんですね♪
 
もちろん、ここで書ききれなかった
成長ホルモンなどの分泌もありますよ(-_-)zzz
 
 
負のスパイラルに陥っている方、
 
ちょっとずつ、そのスパイラルから脱却できますように。
 
すでに薬を飲んでいる方は、いきなり手放すのではなく
徐々にゆっくりと、変えていってください。
 
 
不眠は現代病の一つ、だと個人的に思っています。
 
少しでも力になれたらいいな…。
 
 
 
もちろん、深層リンパドレナージュは不眠の改善にもとっても良いです♪
 

・深いリラクゼーション(=ストレスを減らす)

・筋肉を動かし(=運動)

・体内循環を上げる(=体温調節がスムーズに)

 
といった効果があります?
 
トラウマのある方や、エネルギー不足の方は
ミラブレもおすすめですよ~!(こちら→
 
 
不眠の原因にも個人差がありますから
自分に合ったやり方で、
どうか不眠から抜け出せますように・・・!
 
画像
もし、
うつに近い状態や引きこもりのような状態で
 
やる気も全然出なくて
生活リズムもめちゃくちゃで…
 
でもどうにかしたくて
どうにもできなくて
 
っていう状態なら
 
それが自分ではなくても
 
まずは太陽の光を浴びることから始めてみてください。
室内でも大丈夫です。
窓越しでもいいので、カーテンを開けて
最低でも朝だいたい10時ごろまでの太陽の光を浴びせます。
 
それから体を動かすこともままならないでしょうから
部屋の掃除をするとか
ストレッチとか
それくらいから始めてみる。
 
時間はかかるかもしれませんが
 
きっと、きっと変わります・・・!!!
 
心も身体もちゃんと変わることができます。
 
まずは信じることから。
 
自分も、相手もね(?????)
 
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引用元:「眠れない」という悩みに・・・【不眠*睡眠の質を上げる】