免疫があるのにどうして病気になるの?1

2016年1月17日(日)

免疫のお話、第三弾~~ヾ(^^*)
 
 
今日のテーマは
 
「免疫があるのにどうして病気になるの?」
 
 
最初から読んでいない方はこちらからどうぞ♪
 
1.「免疫ってなんだろう?
2.「免疫ってどんなふうに働くの?
 
 

免疫細胞もバランスが大事

 
免疫は
 
自分と自分じゃないものを見分けて
自分じゃないものはやっつける!
 
(`皿´)っ メメメ ((+_+))
 
と書きました。
 
 
もちろんそれは、
細菌やウイルスだけじゃなくて
花粉とか大気汚染物質なども含まれます。
 
 
免疫細胞は体内に2兆個(!)もあり
いくつかに分類されます
 
なんでも食べる大食いのマクロファージ
 
*病原体などが入ってきたら真っ先に戦う顆粒球
 
時間をかけて武器をつくり病原体と戦うリンパ球
 
それぞれに役割があります。
 
ここまでは前回までの内容ですが
大事なことを書き忘れていましたっ(・.・;)
 
 
リンパ球と顆粒球は合わせて総量が決まっています。
 
つまり
 
リンパ球が増えると、顆粒球が減る
 
顆粒球が増えると、リンパ球が減る
 
 
ってこと。
 
 
ということは・・・
 
どちらが多いかで、どちらがメインで戦うか
 
っていうのが
 
決まりますね(*‘ω‘ *)
 
 

ウイルスの侵入を簡単に許しちゃうには、理由があった!

 
 
 
どうして病気になるの?
 
免疫的に答えると
 
 
自分のもっている免疫が病原体に勝てなかったから
 
 
ということになるかと思います( ノω-、)
 
 
 
じゃあそれはどうしてか?
 
免疫細胞はたくさんいるのに~ヾ((;´・3・)ノ
 
 

 
まず
身体の中に何か異物が入ってきたときに
 
これらの免疫細胞が戦うわけですが
 
 
ここで
 
リンパ球と顆粒球のバランス
 
がひとつのポイントになってきます。
 
 
リンパ球(時間をかけて武器を作る)が多いと
 
顆粒球(真っ先に戦う)が少ない
 
 
ということは
 
 
細菌やウイルスなどの病原体や異物に真っ先に反応し
やっつけたり
「こんなのが身体の中にはいってきたよ~」って
情報を教えてくれる
 
ことができないってこと。
 
細菌やウイルスの侵入を簡単に許しちゃいます。。
 
 

リンパ球が活躍するには、時間がかかる

 
 
でもリンパ球はいっぱいいるんだよねー?
 
じゃあ病原体が入ってきても
ちゃんと戦ってくれるはず!!
 
 
 
リンパ球は、主にウイルスと戦いますが
 
敵の情報をもらってから3~5日かけて武器を作ります。
 
だから例えば最初の3日くらいは
あまり敵と戦ってくれない(-_-)zzz
 
 

 
なんか調子悪~~い
 
3日も治ってな~い
 
 
病院行こう
薬飲んでおこうっ
 
となる。。。
 
薬を飲んじゃえば、
あっという間に症状がおさまりますもんね。
 
 
薬を飲まないと治らない、と思いがちな症状でも
 
病原体がウイルスである場合、
そもそも戦うのに時間がかかるんです(-_-)zzz
 

リンパ球が多いのはどんなときかっていうと
 
・子供時代
・副交感神経優位のとき
(または副交感神経優位の体質)
 
です(#^.^#)
 
 
続きます~
 
 その2はこちら→「免疫があるのにどうして病気になるの?」
 
昨日飲んだビール(´?`?)可愛い!
画像
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引用元:免疫があるのにどうして病気になるの?1