免疫のお話、第三弾~~ヾ(^^*)
今日のテーマは
「免疫があるのにどうして病気になるの?」
最初から読んでいない方はこちらからどうぞ♪
1.「免疫ってなんだろう?」
2.「免疫ってどんなふうに働くの?」
免疫細胞もバランスが大事
免疫は
自分と自分じゃないものを見分けて
自分じゃないものはやっつける!
(`皿´)っ メメメ ((+_+))
と書きました。
もちろんそれは、
細菌やウイルスだけじゃなくて
花粉とか大気汚染物質なども含まれます。
免疫細胞は体内に2兆個(!)もあり
いくつかに分類されます
*なんでも食べる大食いのマクロファージ
*病原体などが入ってきたら真っ先に戦う顆粒球
*時間をかけて武器をつくり病原体と戦うリンパ球
それぞれに役割があります。
ここまでは前回までの内容ですが
大事なことを書き忘れていましたっ(・.・;)
リンパ球と顆粒球は合わせて総量が決まっています。
つまり
リンパ球が増えると、顆粒球が減る
顆粒球が増えると、リンパ球が減る
ってこと。
ということは・・・
どちらが多いかで、どちらがメインで戦うか
っていうのが
決まりますね(*‘ω‘ *)
ウイルスの侵入を簡単に許しちゃうには、理由があった!
どうして病気になるの?
免疫的に答えると
自分のもっている免疫が病原体に勝てなかったから
ということになるかと思います( ノω-、)
じゃあそれはどうしてか?
免疫細胞はたくさんいるのに~ヾ((;´・3・)ノ
*
まず
身体の中に何か異物が入ってきたときに
これらの免疫細胞が戦うわけですが
ここで
リンパ球と顆粒球のバランス
がひとつのポイントになってきます。
リンパ球(時間をかけて武器を作る)が多いと
顆粒球(真っ先に戦う)が少ない
ということは
細菌やウイルスなどの病原体や異物に真っ先に反応し
やっつけたり
「こんなのが身体の中にはいってきたよ~」って
情報を教えてくれる
ことができないってこと。
細菌やウイルスの侵入を簡単に許しちゃいます。。
リンパ球が活躍するには、時間がかかる
でもリンパ球はいっぱいいるんだよねー?
じゃあ病原体が入ってきても
ちゃんと戦ってくれるはず!!
リンパ球は、主にウイルスと戦いますが
敵の情報をもらってから3~5日かけて武器を作ります。
だから例えば最初の3日くらいは
あまり敵と戦ってくれない(-_-)zzz
で
なんか調子悪~~い
3日も治ってな~い
病院行こう
薬飲んでおこうっ
となる。。。
薬を飲んじゃえば、
あっという間に症状がおさまりますもんね。
薬を飲まないと治らない、と思いがちな症状でも
病原体がウイルスである場合、
そもそも戦うのに時間がかかるんです(-_-)zzz
リンパ球が多いのはどんなときかっていうと
・子供時代
・副交感神経優位のとき
(または副交感神経優位の体質)
です(#^.^#)
続きます~
その2はこちら→「免疫があるのにどうして病気になるの?」
昨日飲んだビール(´?`?)可愛い!
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