★花粉症やアレルギーは改善できる!その2★
何も手につかないくらいひどい花粉症だった私。
今はちょっと鼻がムズムズするくらいで
症状はほとんど出ません~♪(*´3`)~♪
そう、
体質は変えることができる
んですよ~!!
ということで 前回の続きです!
読んでいない方はこちら↓
(´っ・ω・)っ『花粉症やアレルギーを治したい!その1』
今日は
なんで かゆくなるの?
鼻水 や くしゃみ が出るの?
という アレルギーの仕組み のお話です(*^^*)
?アレルギーのはじまり
アレルギーの”始まり”は 身体の防御反応 です。
アレルゲン(花粉やハウスダストなど) = 異物!敵!
と 身体が認識するから。
身体には 自分以外のもの が入ってきたら排除する仕組みが備わっています。
以前書いた『免疫ってどんなふうに働くの?』の記事を
思い出していただければ分かると思います (*^^*)
?
★免疫細胞は 自己 と 非自己 を判断して
非自己(自分以外のもの)を排除しようとする
んでしたよね。
”非自己”と認識したとき、
免疫細胞は武器(抗体)を作って
そして その”敵”(アレルゲン)を記憶する というものでした。
ただここで 単に排除したり やっつけて処理するだけじゃなくて
どうして
かゆくなるの~?
鼻水が出るの~?
呼吸が苦しくなるの~?
ということですよね!(; ・`д・´)b
そこのところを書いていきます!
だって 隣にいる人は何も反応しないのに
花粉症やハウスダストアレルギーの人は ほんの少しのアレルゲンで
すぐ クシャミ・鼻水・目かゆ の症状が出ますもんね。
ほんのちょっとの量なら 不快な症状を起こさずに
とっとと処理してくれよ! と思うものです。。(´;д;`)
・・・どうしてかっていうと
それは
アレルギーだから
単なる異物排除ではなく
アレルギー
なんです(しつこい)
?量に関係なく反応するアレルギー簡単に書くと 花粉やハウスダストなどに反応するアレルギーは
即時型アレルギー
と呼ばれます。
これは IgE抗体 という抗体が関係してきます。
「抗体」は異物をやっつける 武器 でしたよね。
花粉やダニ・ホコリなどの アレルゲン が身体の中に入ると
「お!これは前にも戦ったことあるぞ!」と
免疫細胞は そそくさと 武器(IgE抗体)を作り始めます。
一度、「こいつは敵だ」「武器を作らなきゃ」と覚えた免疫細胞は
ほんのちょっとのアレルゲンでも反応します。
だから量には関係ないんですね。
ここからが本題。
その武器(抗体)が体内に放出されると
アレルゲンを処理する一方で
マスト細胞(肥満細胞)という細胞にくっつきます。
※ ”細胞にくっつく” というのは…
抗体(こんな形してる⇒ Y )を かぎ(鍵) だとすると
細胞には かぎ穴 がついていて
そこに かぎ(抗体)がピタッとはまる仕組みになっているんですね~
マスト細胞は 武器(IgE抗体)を手に入れ
アレルゲンを捕まえます。
すると!!!
マスト細胞は ヒスタミンなどの化学伝達物質 を放出~~~
(((゚д゚;ノ)ノ
ヒスタミン って聞いたことありますよね。
ええ、かゆみの原因 と言われるアイツです。
?ヒスタミンによって起こる反応
ヒスタミンがどんなことを引き起こすかというと
■細胞の粘膜がむくみ、赤く腫れる
■気管支(の筋肉)が収縮する
■粘液の分泌を活性化させるので 鼻水や痰 が分泌
う~ん
粘膜がむくんだり腫れるってことは
鼻・喉・目 の粘膜も全部影響を受けます。
もちろんヒスタミン以外の物質も色々と反応を起こさせます。
?マスト細胞はどこにある?
ところで、そんなヒスタミンを放出するマスト細胞(肥満細胞)は
身体のどこに存在するのでしょうか?
答えは・・・ほぼ全身に分布しているんです!!
臓器にも、皮膚にも。
特に 皮膚や気道の粘膜など
外に接触する組織に多い
んですね~~
だから、目や鼻や喉や皮膚が かゆかゆかゆい~(;>Д<)
炎症反応を起こしたり
涙や鼻水、痰が出る んです。
じゃあ どうすればいいのか?
(´・ω・`)
そうか、ヒスタミンの悪さを抑えちゃえばいいんだ!!(∩´∀`)∩
…というのが 西洋医学の考え。
その薬を作ってしまえばいいんだ~♪ と。
それもね、あのキツイつらい症状がおさまるのですから
ひとつの選択肢であると思います。
ただ根本解決はしません。
毎回毎回、薬を飲まなきゃ症状はおさまらない。
それで体質が変わることはないよ。
次回に続きます~~(v´∀`)ハ(´∀`v)
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リンパドレナージュサロン&スクール Pierre Blanc
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引用元:花粉症やアレルギーを治したい!その2