アレルギーのお話~
今回は『自律神経とアレルギー』の関係です p(・ω・*q)
先日
『アレルギーはどうしてなるの?~子どもも花粉症になる時代~』で
バケツの話をしました。
(読んでいない方はタイトルを↑クリック↑)
バケツが溢れ出したときに、免疫が発動して
アレルギー症状が出る、と。
この場合の「免疫」は
リンパ球?それとも顆粒球?
★免疫のお話を読んでいない方はこちらからどうぞ♪
⇒『免疫~まとめ~』
抗体を作って、免疫を発動させるのはリンパ球でしたね φ(@?@*)メモメモ…
実はこの「リンパ球」が増えると、
アレルギー体質になりやすいのです。
じゃあ、リンパ球が増えるのはどんなどき?
それでは『自律神経とアレルギー』のお話です(*^^*)
自律神経は免疫細胞と深く関係している
主な免疫細胞の「顆粒球」と「リンパ球」。
これらは 自律神経の動きと連動しているのです。
簡単にいうと
交感神経が優位のとき・・・顆粒球が増える
副交感神経が優位のとき・・・リンパ球が増える
そう
アレルギーが出やすい「リンパ球過多」になるのは
副交感神経が優位のとき!
思い出してみてください~
皆さんの
じんましん、くしゃみや鼻水などのアレルギー反応が出やすいのは
どんなときでしょうか?
おそらく
「ほっとしたとき」
「リラックスしているとき」
「帰宅したら」
アレルギーっぽい症状が出た、という経験のある方も多いのではないでしょうか。
張りつめていた緊張感が解けたときや
1日しっかり働いて疲れて帰宅したとき
「あぁ疲れた~」とひと息ついてランチしたとき…
という場合もあるかもしれませんね(T_T)
もしくは、低気圧のときにも
ぐぐっと副交感神経の方に傾きますので
ちょっとした刺激でアレルギー症状が出る方もいるのでは?
(>_<)
副交感神経が優位になって
抗体を持っているリンパ球過多になったときに
アレルギーの原因となるものが身体に入ってきたとき
バババッ!!とアレルギー反応が出るので
リラックスしたり
食事をしたり
夜になると
そういった症状が出やすいのです。
(全てがこういったパターンじゃないですが…)
赤ちゃんや子供の自律神経はどうなっている?
じゃあ、赤ちゃんや子どもはどうなのかな?
生まれたときからアレルギー…という子も多いですよね。
生まれてすぐの赤ちゃんは、交感神経優位です。
でも
数日経つと、副交感神経優位になります。
つまり「リンパ球過多」の状態です。
この「リンパ球体質」の状態は
思春期まで続きます!!!
そして15~20歳くらいになると
徐々に大人の「顆粒球」「リンパ球」のバランスと同じに
なっていくのです。
だから小さい子どもがアレルギーになりやすいのは
ある意味、アレルギー体質なので
仕方のない部分もあります。
そうならないためには
日中は光を浴びてしっかりと体を動かし
夜早く寝て、朝早く起きるなど生活リズムを整え
自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスを取っていくことが大切。
過保護になりすぎは、NG ですよ~
また
排気ガスやハウスダスト、花粉、添加物や化学物質など
アレルギーの原因となるものを
できるだけ摂取しない、ということも
大事ですよね(; ・`д・´)
***
アレルギーは奥が深い。。
まだまだ分かっていない部分も多いし
分かっていても、簡単に治せるものでもなくて
でも
仕組みを知っていると
少しでも楽にすることができたり
症状をおさえたり
原因を探ることができたりします。
私もこれからも
一つずつ、少しでも多くのことを学んでいきたいな~と思っています!
q(*・?・*)p
私も自律神経が極度に乱れたときは
アレルギー症状が出ます…( ノω-、)
昔は
「なんで!?どうして??」
「なんで私だけ?」
「どうやったらなおるの??」
と焦ったり悩んだりし
病院を転々として、も~全然良くならない!ということもありましたが
今は冷静に対処することができて
薬に頼らず
それに対するストレスを減らせています
(症状はツライですが…)
3歩進んで2歩下がっても、1歩は進んでいます
身体は簡単には変わらないけれど、必ず変わる
前を向いて、1歩ずつ進んでいきましょう♪ヾ(*≧∀≦*)ノ
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リンパドレナージュサロン&スクール Pierre Blanc
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住所:埼玉県川越市菅原町7-17伊勢原八番館603
TEL:.080-9268-6444
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引用元:アレルギーはリラックスしたとき出る?【自律神経とアレルギー】・・・