おはようございます
今日は冷え性のお話。
冷え性の方、多いですね~。
自覚のある人がほとんどですが、時折すごく手足が冷たいのに「多分冷え性ではないと思います」という方もいらっしゃいます。
冷え性にも程度がありますので日常生活であまり辛い思いをしない、という方は気づかないのかもしれません。
そして何を隠そう(?)私も冷え性です・・・
一人目を出産したときに一度改善されたのですが、時が経ち、また手足が冷えるように(;_;)
私の場合、とにかく身体全体の循環が悪いので、改善されるには時間がかかるのですがこれ以上悪化しないように、日常的に『冷え性対策』取り組んでいます
食生活でいうと、身体を冷やすものを(できるだけ)食べない、飲まない!
身体を温めるものを積極的に摂取する!
身体を冷やすものというと・・・
・陰性(涼性、寒性)の食物
・生野菜
・アイスクリーム
・氷の入った飲み物、ビール
・コーヒー、タバコ
などなど
陰性の食物というと、夏野菜、果物などが思い浮かぶと思いますが
他にも冬が旬の大根、蓮根、ゴボウなんかもそうです。
えぇ~!?ですよね。
私も薬膳の先生に聞いて、「うそ~」と思って調べてみると(先生ごめんなさい)
「温める食材」という情報ばかりでしたが、薬膳の世界では「涼性」に分類するそうで。
ほてりや発熱時に良い食材とのことです。
冷え性の人は生で食べるのを控えましょう。
東京栄養士薬膳研究会 のページ
http://www.tokyoyakuzen.jp/kiso.html
AllAbout 「根菜類は体を温めるってウソ!?」
http://allabout.co.jp/gm/gc/409134/
海苔やヒジキなどの海藻も身体を冷やすとされています。
食べ過ぎ注意です。
そして。
味噌、白砂糖、小麦もです。
味噌?!これもびっくり。薬膳では「寒性」です。
東京栄養士薬膳研究会 のページ
http://www.tokyoyakuzen.jp/kiso.html
こちらのページhttp://www.ookawashouten.com/yakuzen/shokuhin_ma-wa.html では、このように書かれています。
「みそ
寒性。鹹味。帰脾・胃・腎経。
消化器系を調和する。熱を除く。解毒。調味。」
白砂糖の恐ろしさはまた後日書きますが、小麦。
パンやパスタ、ラーメンがお好きな方、いつも食べてるよ~!という方、
小麦が身体を冷やす食物だということは知っておいてくださいね
薬膳の考えでは、陰性の食物を摂るなら陽性の食物を一緒に摂ると良い、と言われています。
お味噌汁を毎日飲むという方は、陽性の食物やショウガを具として入れてみたら良いですね。
根菜類や海藻類、味噌は身体にとても良い食材なので、「冷やす」という理由で排除するのはNGです!
毎日パンを食べるという方は、生姜入りの紅茶や身体を温めるスープを一緒に飲むなど、工夫されると良いと思います
そして、常温以上の飲み物を飲むこと。
冷え性の人は、できるだけ心掛けたいものです。
(薬膳の先生の師匠はビールやヨーグルトも温めて飲むそう・・・!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ)
現代社会では食べ物にしても生活環境にしても、身体を悪くするものが多いですが、私はなんでもかんでも「身体に悪いからダメ!」というのは・・・
そこまでやらなくていいんじゃないかなぁと思っています。
もちろん、ストイックに取り組まれている方、心底素敵だと思います
ある程度まで身体を良くするために、一時的に徹底して取り組まれるのも、すごく良い方法です。
(私も身体を壊したときに、一時期”肉絶ち””アルコール絶ち”などやっていました。効果大でした)
無理なくずっと続けられればよいですが、気持ちは食べたいのにうんと我慢する、お友達とランチに行って自分だけ食べない、お友達にも強制する、などは・・・人生楽しくないんじゃない!?って思っちゃいます。
たまには、食べたいものを食べる!飲みたいものを飲む!
楽しむ
笑う
これ、とーっても大切ですよね
ストレスなどメンタル的なものから身体を壊すことだってたくさんあります。
不摂生をしたあとは、いつもより少し気を付けた生活習慣、食生活にする。
不摂生が続かないようにする。
そんな心掛けがあれば大丈夫です