帝王切開の子に自然分娩児の細菌を【菌と免疫】

2016年2月3日(水)

自然分娩で生まれた子と
 
帝王切開で生まれた子には
 
大きな違いがあって
 
 
その一つが免疫に関わる『菌』。
 
 
赤ちゃんが産道を通って
お母さんの外に出る
 
このときにものすごい数と種類の菌にまみれるのです。
 
 
これがその子の免疫系に深く関わっていて、
かつ とても重要であると言われていています。
 
 
先日、こんなニュースが出ていました。
(記事の内容はクリック↓)
 
 
時事ドットコム:
帝王切開児に有益な細菌与える方法を発見、米研究
 
 
この記事では
 
”自然分娩児が持つ細菌の全部ではないが一部が、新生児の体内に取り入れられることを発見した。”
 
と伝えています。
 
 
自然分娩で出産した場合に
赤ちゃんがお母さんからもらえる菌の、
 
全部は無理だけど
 
一部だけでも取り入れることができる
 
 
つまり
 
自然分娩の子が産道を通るときにもらう菌ってとても大事
 
っていうことなんですね。
 
産道やら肛門の周りやらは菌まみれ。
そりゃそうですよね。
 
あんなところ、無菌なワケがない。
むしろ
いろ~んな菌だらけ!!
 
 
そう
菌と触れ合うって
本当に大事なんですよ~~
 
 
必要以上に除菌している方は、要注意です。
 
 
インフルエンザの予防にアルコール除菌?
 
ダメダメ、ダメですよ~
 
 
除菌で菌を殺して体を守るのではなく
 
菌と暮らして
 
菌に強くなる
 
そして
菌が免疫を高めてくれる
 
 
これはまぎれもない事実です(*^^*)
 
私たちの身体は、60兆個の細胞からできていますが
 
それ以上に
私たちの身体に棲む菌の方が多いんですから(v´∀`)ハ(´∀`v)
 
腸内だけでも100兆個!なんです。
 
 
最近、”育菌”という言葉が流行っていますが
 
「育菌中~♪」と言いつつ
 
アルコール除菌していませんか?
 
除菌スプレー使っていませんか?
 
 
菌を必要以上に悪者にしないで
菌と共に暮らしていきましょう(#^.^#)
 
 
私なんて
全く除菌もしていないし
石けんやボディソープやシャンプーも全部優しいものですが
(市販の強力な洗浄力のものはありません)
 
子どもや主人のインフルエンザを看病しても
家族がノロウイルスになって吐しゃ物の処理を何度しても
 
全く移りません(*^^*)
それも何年間も。。
すごいでしょ?笑
 
我ながらかなり強いな…と思っていますヾ(o・ω・)ノ゚
 
画像
 
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引用元:帝王切開の子に自然分娩児の細菌を【菌と免疫】